ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、２０２３年（令和５年）２月２８日をもって、一般財団法人日本建設情報総合センター（JACIC）のコリンズおよびテクノス登録代行を終了するとのことです。

 

JACICのサービス終了直前・直後は混雑が予想されますので、お早めにご依頼頂けばと思います。

コリンズ・テクリスとは？

受注した公共工事または業務の実績をデータベース化し、公共工事の発注機関および受注企業が活用できるようにしたものが【コリンズ・テクリス】です。

というように役割が分かれています。

コリンズ・テクリスの利用者

コリンズ・テクリスは工事を発注する発注機関と受注する受注企業の双方が利用しています。具体的には受注企業が登録し、発注機関はそれを検索・閲覧する。という利用方法です。

最近では、入札参加資格にコリンズ・テクリスに登録していることを条件とする発注者も増えてきています。今後も活用は増えていくものと予想されます。

コリンズ・テクリス登録代行ご依頼の流れ

弊所にコリンズ・テクリス登録代行のご依頼を頂く場合は、以下のような流れになります。

まずはお問い合わせを頂きまして、手続きの流れ、費用のお見積り、ご希望の納期等をお打ち合わせします。

費用や納期など条件があうようでしたら書面にてご依頼を頂戴します。
また、ご依頼に際して【ログイン名・パスワード】を貸与していただく必要があります。

お客様からコリンズ・テクリス登録に必要な書類のご送付（メール・FAX・チャットワーク等）を頂き、登録に必要な事項をヒアリングさせて頂きます。

頂いた情報をもとに弊所にて登録手続きを致します。登録が完了しましたら『登録のための確認のお願い』をお送りいたしますので、ご確認の上、お客様の方で発注機関に提出をお願い致します。

修正があれば弊所にて対応いたします。

お客様から発注機関の監督員に確認頂いた『登録のための確認のお願い』を頂きましたら、弊所にて実績データを登録します。

データの登録が完了しましたら、『登録内容確認書』をお送りします。お客様にて、『登録内容確認書』を発注機関にご提出ください。

コリンズ・テクリス登録料金、弊所代行手数料をお支払いください。

コリンズ・テクリス登録料金と代行手数料

コリンズ登録時の実績データ登録料（請負金額により変動）

コリンズ実績データ変更時の料金

弊所代行手数料

登録工事数やリピート依頼の場合、ディスカウント対応致します。
また、年間一定数の登録工事がある場合、年間契約もご相談ください。大まかなボリューム感をお知らせ頂ければお見積り致します。

コリンズ・テクリス登録ご依頼時の必要書類

弊所に登録のご依頼を頂く際に必要な書類になります。例示となりますので、追加でお願いする書類が出てくる場合があります。
・履歴事項全部証明書
・工事請負契約書類（共通仕様書、特記仕様書、工事数量表、入札公告、入札説明書等）
・建設業許可証
・発注機関担当者情報（名刺のコピーがあれば）
・貴社担当者様の情報
・技術者様情報（氏名・生年月日・役職等）
その他弊所からヒアリングをさせて頂きます。（ヒアリングシートをお送りする場合もあります。）

コリンズ登録対象工事

コリンズ登録の対象となる工事は
①請負金額５００万円以上２５００万円未満の工事
　必須項目：受注登録　場合により：変更登録・竣工登録
②請負金額２５００万円以上の工事
　必須項目：受注登録・変更登録・竣工登録
※登録は元請事業者のみが可能で、下請事業者は登録することができません。
※請負金額５００万円未満の工事は登録することができません。
※請負金額の変更によって５００万円未満となった場合は、変更登録。逆に５００万円以上となった場合は変更後の金額にて受注登録となります。

登録工事の種類

コリンズに登録する工事の種類は以下の通りです。
①受注登録（工事を受注したときに登録）
②変更登録（受注した工事の工期・請負金額・配置技術者の変更等の変更があったとき）
③竣工登録（工事を竣工したときに登録）

 

面倒なコリンズ・テクリス登録は行政書士に代行させて、本業に集中しましょう。
まずは、無料相談・見積依頼から
お問い合わせ後のやり取りに関しましては、LINE・ZOOM・メール・チャットワーク・電話・（Twitter・Instagram）等どのような方法でも結構です。