建設キャリアアップシステム(CCUS)で登録した所属技能者の住所変更、新たな資格の追加、職種がかわったとき等、変更手続きが必要な場面が結構出てきます。
このページでは、
①どんな場合に技能者情報の変更が必要なのか?
②変更申請の方法は?
③変更申請時の注意点
を分かりやすくご説明していきます。
建設キャリアアップシステム(CCUS)に登録が完了して、一安心。と思う前に今後もずっとやらなければいけない手続きですので、しっかりと覚えておきましょう。
技能者情報と言葉にしてしまうと機械的な感じがしてしまいますが、当たり前のことですが、普通に日常生活をしている一人の人間です。
引越もすれば結婚もします。勉強して、経験を積んで資格を取ることも当然あります。そういった技能者さんの変化を建設キャリアアップシステム(CCUS)上でも反映させていくことになりますので、変更申請は実は結構多くの場面で出てきます。
全てを網羅することは出来ませんが、建設キャリアアップシステム(CCUS)で変更申請が必要になりそうな場面をあげていきます。
・住所が変わったとき
・資格を取得したとき
・結婚(離婚)をして氏名が変わったとき
・職種が変わったとき
・在留期間の更新をしたとき(外国人の方)
・在留資格がかわったとき(外国人の方)
・電話番号やメールアドレスなどの連絡先が変わったとき
・キャリアアップカードの送付先を変えたいとき
・健康保険や雇用保険等、保険の内容が変わったとき
いかがでしょうか?かなりの場面で変更申請が必要なことがお分かり頂けるかと思います。
また、解説済みのためあえてあげませんでしたが、建設キャリアアップシステム(CCUS)技能者が退職した時でご説明したように転職(独立)したときにも変更が必要です。
特に重要なのはメールアドレスです。万が一、パスワードを忘れたり会社を移った時などに自分で手続きをするためにはメールアドレスが必要になることが多いです。自分が直接管理できるものにしておくことをお勧めします。
続いて変更申請の方法です。もちろん、変更の内容によって若干ですが変わってきます。ただ、技能者情報の変更という意味では同じ手続きになりますので、添付書類が違ってくるというイメージでいいかもしれません。
基本的には技能者IDでログインしてから
メニュー350変更→10変更申請の画面にうつって各項目から変更していく形です。
申請にあたって、直近で他の申請手続きをしている場合はステータス画面を必ずご確認ください。
添付書類は新規申請時と同様にマスキングが必要です。マスキングをしてから添付してください。
変更申請完了後もステータスが「申請完了」になるのを確認してから終了しましょう。
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