【CCUS】技能者の職種一覧(大分類と小分類)登録できる職種の数は?
建設キャリアアップシステムの技能者登録で登録可能な職種一覧です。レベル判定ができるものとできないものがありますので注意しなければいけません。

【CCUS】技能者の職種一覧(大分類と小分類)登録できる職種の数は?

建設キャリアアップシステムに技能者を登録した場合、必ず一つ以上の職種を選択する必要があります。
2022年12月19日現在、大分類で55職種、小分類に至っては約290職種に分類されています。とは言え、その中には技能者なのか・・・?と思われるような職種もありますので、しっかりと自分の経験や技能が蓄積できるような職種を選択して登録しておく必要があります。

 

なお、レベルアップが出来る職種は大分類で39職種(2022年6月17日時点)となります。残りの16職種については今後どうするのかまだ分かりませんが、急ぎで登録したい職種はやはりレベルアップが可能な職種となるかと思います。

大分類の39職種の中でも小分類によってはレベル判定ができない(まだない)職種もございます。

技能者の職種は何種類まで登録ができるのか?

建設業に従事されている方であれば大分類・小分類を問わず、二つ以上の複数の職種を兼ねることがあると思います。
その場合に、一つしか職種の登録ができないと経験値が一つにしか貯まらないので勿体ないことになってしまいかねません。
そうならないように実際に従事している(する予定も含めて)職種は予め登録しておきたいところです。

 

実際、建設キャリアアップシステムでは一人の技能者が最大4つまで職種を同時に登録することができます。5つ以上にまたがってしまうような場合には残念ながら4つに絞る必要があります。

後日、変更登録で職種を削除することは可能ですので、念のため一枠残しておこう。とかは考えなくて大丈夫です。

技能者登録ができる職種一覧表

分かりやすくするため、2022年6月17日時点でレベル判定可能な職種とそうでない職種に分けております。

レベル判定が可能な職種(大分類)

この中で大分類にはあるけど小分類にはないケース(例:大分類01特殊作業員、小分類02コンクリート工)はレベル判定がまだできない職種となります。
一覧表は下記の国土交通省のHPをご確認ください。ここでは大分類のみを記載しておきます。

01特殊作業員、02普通作業員、04造園工、06とび工、07石工、08ブロック工、09電工、10鉄筋工、12塗装工、13溶接工、14運転手(特殊)、18さく岩工、19トンネル特殊工、20トンネル作業員、21トンネル世話役、22橋りょう特殊工、23橋りょう塗装工、24橋りょう世話役、25土木一般世話役、26高級船員、27普通船員、33型わく工、34大工、35左官、36配管工、38防水工、39板金工、40タイル工、41サッシ工、42屋根ふき工、43内装工、44ガラス工、45建具工、46ダクト工、47保温工、48建築ブロック工、49設備機械工、52その他(施工)、53その他(管理)

出典 国土交通省

レベル判定ができない職種(大分類)

続いて建設キャリアアップシステムの職種にはあるものの現状(2022年12月19日現在)では、レベル判定ができない職種(大分類)の一覧です。

03軽作業員、05法面工、11鉄骨工、15運転手(一般)、16潜かん工、17潜かん世話役、28潜水士、29潜水連絡員、30潜水送気員、31山林砂防工、32軌道工、37はつり工、50交通誘導警備員A、51交通誘導警備員B、54その他(技師)、55その他

技能者として登録する職種に困ったら

技能者登録に際して登録する職種に困ったら、一番近いものを思い浮かべてもらうのがいいと思います。
そして、出来る事なら現状でレベルアップができそうな職種がベターです。
また、複数の職種を登録する場合については、自分の今後のキャリア等を考えて選んでいく必要があります。

 

建設キャリアアップシステムでのレベル判定については、建設キャリアアップシステムにおける能力評価制度(レベル判定)のページをご確認ください。